カーリースの仕組みで個人だとはどうなっているのか知りたい
「どういう仕組みなの？カーリースってようわからない」
そう思っている方もいらっしゃると思います。
新しい車の乗り方として注目されているカーリース。
気になるな、使ってみたいなと利用を検討している人もいるでしょう。
しかし、カーリースはまだまだ新しめなサービスで情報も少な目ですよね。
カーリースを検討している方も多い反面、カーリースの仕組みがいまいちわからないため、利用を決断できない人もいるかと思います。
この記事ではカーリースの仕組みを詳しく解説します。
カーリースの仕組みを理解したうえで、個人でも利用するか決断してみてくださいね。
＼この記事を書いた専門家／
某自動車ディーラーに5年半勤務し、営業や整備士のサポートを経験。
車に関する書類の手続きと任意保険の見積もり作成、契約手続きをしていたので自動車保険も得意分野。
自動車ディーラーの内部事情にも詳しい。
現在はディーラーでの経験を活かし執筆している、自動車関連フリーライター。
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カーリースの仕組みとは？個人でも借りてる人いるの？シンプルに答えます。
カーリースの仕組みってどうなっているの？
カーリースの仕組みがいまいちよくわからないんだよね、とよく聞きます。
カーリースって車をレンタルするんだよね？どんな流れになってるの？割高なイメージだけど買わないでカーリースするって損するイメージなんだけどどう？
そういった心配する声も多いと思うので、仕組みを説明しますね！
カーリースの流れと共に仕組みについて詳しく解説するので、参考にしてみてくださいね。
カーリースの仕組み①カーリースは会社から車を借りるイメージ
カーリースは名前のとおり、カーリース会社から車を借ります。
そのため、車検証上の所有者はカーリース会社、使用者は契約者となるのです。
契約者が希望するメーカーの車をリース会社が購入し、契約者に貸し出します。
車を家で例えるとカーリースは、賃貸住宅を契約しているイメージです。
一方で自動車ローンは、住宅ローンを組んでいると考えると分かりやすいでしょう。
カーリースの仕組み②頭金いらず、税金の心配なく手軽に車に乗れる
カーリースの仕組みとして、月々のリース料金には購入時に発生する諸費用や税金が含まれています。
そのため、頭金が不要で煩わしい税金の支払いもありません。
賃貸住宅を契約している場合を例えで考えてみると、管理費は月々の家賃に含まれてますよね。
それと同じです。
また、カーリースは月々の支払いが定額のため、突発的に大きな金額の出費が発生したり、忘れていたけど実際今月○円必要だった！といったことが少ないです。
忘れていたわけではないけれど、車の維持費で車検や自動車税など突発的に大金が発生します。
そういったこともカーリースだったら無いので、仕組みの中にこういうメリットがありますね。
カーリースの仕組み③安さに定評がある
カーリースが安いと感じるのは、残価設定されているからです。
残価とは、カーリース終了時の車の価値を指します。
車両本体価格から、契約時に設定された残価を引いた金額が支払う金額です。
例えば、300万円の車をリースして、リース終了時は150万円の残価設定がされたとします。
残りの150万円をリース月数で割って、月々支払っていくイメージです。
カーリースは車両本体価格を全額支払っているわけではないため、自動車ローンより月々の支払いが安くなります。
こういった仕組みになっています。
カーリースの仕組み④借りている年数が長いほど月々の支払いが安い
カーリースはリース年数が長いほど月々のリース料金が安くなります。
月々のリース料金は、車両本体価格から残価を引いた金額と諸費用や税金を合計したものを、リース月数で割られている仕組みです。
そのため、リース月数が多いほど、毎月の支払いが安くなります。
月々の支払いを抑えたい人は、リース年数を長くしましょう。
リース料金には金利も含まれているので、リース月数が多いと総支払額が割高になるという仕組みでもあります。
カーリースの仕組み⑤リース終了時には4つ選択肢がある
リース終了時はどうなるのかというと、下記の選択肢から選ぶことになります。
- カーリースを解約(車を返却する)
- 車を再リースする
- 違う車種をリースする
- リースしていた車を買取
上記の面倒な手続きはカーリース会社が全て行ってくれる仕組みです。
そのため、解約に手間はかからないし、気軽に最新の車を乗り継ぐこともできるのです。
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カーリースの仕組みはレンタカーやカーシェアとどう違うのか
車を借りるサービスはカーリースの他に、レンタカーとカーシェアもあります。
筆者は大勢で旅行をするときはワンボックスをレンタカーした方が安かったので借りた経験があるんです。
旅先でカーシェアすることも、最近では流行っていると聞きますね。
いまいちこの辺りの違いがわからない人のために、上記3つ、カーリース、カーシェア、レンタカーの仕組みを詳しく解説しますね。
利用期間
カーリース・レンタカー・カーシェアの利用できる期間は下記のとおりです。
| カーリース | レンタカー | カーシェア | |
| 利用期間 | リース期間中は好きなときに利用できる | 数時間〜数日 | 数時間 |
レンタカーは数時間〜数日で利用されることが多いです。
カーシェアは、15分単位で料金が発生する仕組みのため、数時間程度の買い物で利用されています。
カーリースは、好きなときに利用できるので、マイカー感覚で車に乗れるのがうれしいですね。
一定期間借りるんだったらカーリースがいいと思うので、法人さんにも向いていますね。
カーリースは1年でもできるし、中古車カーリースで安くあげることも出来るので（その分中古車カーリースだから当然中古車を借りるので新車じゃないという事はあるけれど）一般的に年単位での契約になりますよね。
途中で解約すると違約金が掛かるので、事業を起こし始めの法人さんは違約金のデメリットも加味して短い年数にするなど考える所はあります。
でも、レンタカーだとちょっと期間が短すぎるので、逆に割高なんですよね。
料金
カーリース・レンタカー・カーシェアで発生する料金は下記のとおりです。
| カーリース | レンタカー | カーシェア | |
| 利用料金 | 月々定額 | 利用時間分 | 会費・利用時間・走行距離分 |
| 税金・自賠責保険 | 月々のリース料金に含まれている | 不要 | 不要 |
| ガソリン | 自己負担 | 自己負担 | 不要 |
| 駐車場代 | 自己負担 | 不要 | 不要 |
レンタカーは車種によって料金が異なりますが、利用時間分を支払います。
カーシェアは利用時間分の他に、月々の会費や走行距離分の料金を支払わなければなりません。
カーリースは、ガソリン代や駐車場代を支払う必要がありますが、支払いが定額なので経費の管理はしやすいですね。
法人だったら、法人ガソリンカードや法人ETCカードと組み合わせて利用すれば、より安くカーリースを維持できますね。
最終的には経費で経費計上出来るとしても、それは結局は事業の出費になるので、節約節税を考えて契約するといいです。
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自由度
レンタカーやカーシェアは、選べる車種が限られています。
利用したいのに貸し出している車の空きがない可能性もあります。
一方でカーリースは、好きなときに好きな車種を利用できるので、車に乗るまでのストレスが少ないでしょう。
最近のカーリースは選べる車種が増えてきている事も特徴の1つです。
ベンツのような高級車もカーリースできるのを知っていますか？？
法人さんだったら、人だけ乗るんだったら軽自動車からワンボックスカーまで選べるし
荷物を積むか積まないか問題もありますよね。
法人の具合や事業内容に合わせて車種を選ぶ事も出来るので、カーリースは合っている人にはどんどん便利になってきています。
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カーリースの仕組みまとめ｜個人でも法人でも借りられる。納得して選びたい！
では、最後にカーリースの仕組みについて個人の法人をまとめますね。
カーリースは月々の支払いが定額で、税金などの煩わしい支払いをする必要がありません。
さらに、残価設定されているため、自動車ローンより月々の支払いが安いのが特徴です。
リース終了時の手続きもカーリース会社が行ってくれるので、気軽に解約したり新しい車に乗り継ぐこともできます。
また、レンタカーやカーシェアより自由度が高くマイカー感覚で利用できるのがカーリースの魅力です。
個人でもカーリースする人が今とっても増えてきています。
生産停止になってしまった車でもカーリースだったら乗れるとか、そういった考え方で今を楽しんでいる人も沢山いるんですよ。
カーリースは個人にもかなり浸透してきていますよね。
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借りる期間と料金、維持を考えたら、法人だったら特にレンタカーよりカーリースの方が合うかもしれません。
法人でカーリースにしている話も最近よく聞きますよ。
個人にも法人にも今注目が集まってきているカーリース。
仕組みをよく理解してから、利用を検討してみてくださいね！
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